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これからの季節、庭に生えた雑草にお悩みの方へ
抜いた雑草は正しく処分!
おすすめ処分方法や注意点を解説
皆様!日々のお仕事お疲れ様です。
気温が上がったり下がったり少し不思議な気温が続いております。
朝は寒く、昼は暑い・・・体調管理には特に気をつけて頂きたい季節になりました。
暑くなってきたといえば家の周りの手入れや虫さんも出てくるようになってきました。
夏場で皆様の悩みの種にもなり得るのが庭のお手入れ。
庭のお手入れで欠かせないのが、雑草抜きです。
花を植えていたり芝を敷いていたりする場合、雑草は花や芝の養分を吸い取ってしまう厄介な存在です。
さらに景観も悪くなりますので、雑草抜きはこまめにしなければなりません。
しかし、抜き取った雑草はどのように処分すれば良いのでしょうか?
今回は、雑草の処分方法と処分時に注意したいポイントをご紹介します。
雑草の一般的な処分方法
雑草は、庭で草むしりした程度の少量であれば処分も楽ですが、畑といった広い敷地で大量に出てしまった場合は処分が大変です。
処分方法はいくつかあり、量や状況によって選ぶことが可能です。そこで、雑草の一般的な処分方法をまとめました。
燃えるごみとして排出する
一番手軽に雑草を処分できる方法は、燃えるごみとして処分することです。
雑草はごみの分類で「一般廃棄物」にあたり、燃えるごみとして捨てることができます。
通常のごみ袋に雑草を入れて収取場所に出すだけですが、雑草を天日干しして乾燥させておくと、より効率的。
乾燥させた状態でごみ袋に押し込めば、ごみの容量を減らすことができます。
土に埋めて処分する
雑草の処分方法には、土に埋めてしまうという方法もあります。
庭や畑の土に穴を掘るのですが、だいたい30cmほどの深さを掘って埋めます。
ごみとして排出されませんので、環境に優しいという利点もあります。
しかし、雑草を埋めて処分する場合は、雑草を十分に乾燥させてから埋めるようにしましょう。
乾燥させずに埋めてしまうと、雑草の種が発芽してしまう可能性があり、せっかく処理した雑草がまた土の中で根を張り生えてきてしまいます。
堆肥として再利用する
刈り取った雑草からは、堆肥を作ることができます。
出来上がるまでに半年ほどかかってしまいますが、ごみとなる雑草を土の栄養分として再利用できるのはとても便利です。
堆肥の作り方は、以下の通りです。
- 雑草を乾燥させ枯れ草にする
- 土と枯れ草が7:3の割合になるように、土を用意する
- 発酵に必要な油かすか米ぬかを、土と枯れ草の総量の3%分準備する
- 油かすか米ぬかを枯れ草と混ぜ、その上に土をかぶせて発酵させる
- 1か月ごとに下の方から混ぜ合わせるようにして空気を入れる
- 5.をおよそ半年間繰り返す
草刈り業者や植木屋に除草から依頼する
庭のような狭い敷地であれば自分で雑草抜きできますが、畑といった広い敷地の雑草抜きとなると、人手も時間も必要です。
その場合は、草刈り業者や植木屋といった専門の業者に雑草処理を依頼することができます。
作業料金の相場は、1㎡につき概ね数百円程度です。
ここで気をつけたいのが、「草刈り」と「草むしり」の違いです。
草刈りは土の表面上の草を刈り取るだけですが、草むしりは根まできちんと除去する作業を言います。
業者に依頼をする際は、少し割高になりますが「草むしり」として作業を依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者に処分を依頼する
不用品回収業者の中にも、雑草の処分を受け付けているところがあります。
雑草の処理を行うと、雑草だけでなくプランター、植木鉢といった不用品も一緒に出てきてしまうことがよくあります。
それら不用品も、不用品回収業者であれば雑草と一緒に処分ができます。
雑草処理は自分で行わなければなりませんが、業者によっては、抜いたままの雑草でも回収してくれる場合があります。
依頼時に、どんな状態の雑草であれば回収してもらえるのか、確認しておくとよいでしょう。
抜いた雑草の処分を考える際の注意点
先にご紹介した方法以外にも、よく知られる雑草の処分方法はいくつかあります。
ただし、中にはルール違反となってしまう処分方法もあるのです。
また、抜いた雑草の扱いや排出方法にも、いくつかの注意点があります。
そこでここでは、雑草の処分を考える際に注意したいポイントをまとめてご紹介します。
焼却処分は絶対に行わないこと
抜いた雑草を乾燥させるのは面倒、さらにまとめてごみ収集場所まで排出することも手間がかかる。
そういった中で「焼却」という処分方法を考えることもあるでしょう。
しかし、雑草を焼却処分してしまうと煙などが周辺に充満してしまい、仮に住宅街の場合は近隣住民への迷惑行為となってしまいます。
さらに、畑であっても「野焼き」は法律で禁止されています。
自分で焼却処分してしまうのが楽ではありますが、絶対に行わないでください。
抜いた雑草を放置すると悪臭や害虫の原因になる
庭や畑などの雑草の処理を行った後、抜いた雑草を放置してしまうとどうなるのでしょうか?
雑草は腐敗し、悪臭を放ち始めます。
さらに、腐った草にハエやゴキブリ、ダニといった害虫が群がり始めてしまいます。
こうなってしまうと、家の中にまで害虫が入り込む可能性もありますし、悪臭は周辺の方々にも大変迷惑です。
雑草を処理する際には、事前に処分方法まで決めておき、抜いた雑草は速やかに廃棄するようにしましょう。
雑草だけの排出は粗大(大型)ごみ扱いとなる場合も
雑草は一般的に燃えるごみとして処分が可能です。
ただし、自治体によっては粗大ごみに分類されることもあります。
これは、自治体の焼却施設の都合で雑草などを焼却することが難しい状況の場合に、粗大ごみなどとして回収するところがあるためです。
さらに、回収する際には「乾燥させてからごみ袋に入れる」ようにと指定している自治体もあります。
雑草の処分を考える際は、お住まいの自治体のルールを今一度確認するようにしましょう。
雑草の処分方法を検討する際のポイント
雑草の処分と一言に言っても、雑草処理を行う敷地の広さや排出される雑草の量などで、適切な処分方法は変わってきます。
そこでここからは、処分方法を検討する際に大切なポイントをまとめてご紹介します。
少量で他のごみと一緒に排出できるなら燃えるごみ
庭などの狭い敷地で排出された雑草の場合は、量もそれほど多くはありません。
少量の雑草なら、燃えるごみとして他のごみと一緒に処分するのがおすすめです。
刈り取った雑草を乾燥させると、容量が少なくなりごみの量も抑えることができます。
他のごみの量が多い場合には、乾燥させてからごみ袋に入れると良いでしょう。
ただし、一般的には家庭から出た落ち葉や雑草、枝は燃えるごみの扱いになりますが、自治体によっては粗大ごみ扱いとなる場合もあります。
自治体のごみ排出ルールをよく確認してから、燃えるごみに出すようにしましょう。
面積が広いなら除草から業者に依頼が確実
畑のような広い敷地の場合、雑草の処理にある程度の人手が必要になります。
また、雑草の生え具合によっては専門の機器で処理しなければならないことも考えられます。
このような場合には、専門の草刈り業者に依頼することがおすすめです。
専門業者であれば除草はもちろん、刈り取った雑草の処分も合わせて行ってくれます。
作業にかかる値段は、一般的に草刈りをする面積、作業時間、作業人数、刈り取った雑草の量などに応じて設定されます。
数社の価格を比べる、見積もりを取るなどしてから依頼するのが良いでしょう。
庭の不用品をまとめて処分するなら不用品回収が便利
面積の狭さや広さに関わらず、除草した際に出てくる植木鉢やプランターなどの不用品もまとめて処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者には、処理済みの雑草のみを回収してくれるところもあれば、除草まで請け負ってくれるところもあります。
不用品の回収とセットであれば安く依頼できる場合もありますから、依頼の際に確認してみましょう。
不用品回収業者のメリットは、土が入ったままの植木鉢やプランター、土がついた根や枝木等も回収してもらえること。
庭の不用品やごみを一掃したいという場合には、ぜひ利用を検討してみましょう。
雑草の処分方法まとめ
一般的に雑草は燃えるごみとして処分ができます。
ただし、自治体によっては粗大ごみでの排出が必要な場合もあります。
家庭菜園等をされている場合は、堆肥としてリサイクルすることも可能です。
出来上がるまでに半年程かかりますが、雑草を肥料として有効活用できます。
雑草の処分を除草から依頼したい場合は、専門業者への依頼がおすすめ。
草刈り業者や植木屋さんはもちろん、不用品回収業者の中にも請け負ってくれる業者があります。
庭の不用品やごみを一掃したい場合や、家にある不用品とセットで処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
雑草の状態を問わず、回収してもらえます。
雑草の処分方法を検討する際は、雑草の量と状態を念頭に適切な方法を選ぶことが大切です。
誤った方法で廃棄しないよう、じっくりと検討することがおすすめです。
迷ったり、困った時は、便利屋に相談しよう!
ポイントを詳細させて頂きましたが、やっぱり忙しい中、暑い中で作業するのは大変ですよね?
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まずはお見積もりだけでもぜひお待ちしております!!